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「#知る専」ロゴマークの受賞作品

2021年7月12日~9月3日に実施した「#知る専」ロゴマークのコンテストにおいて、
全国の専門学校、高等専修学校、高校の生徒のみなさんから930点の作品の応募をいただきました。
厳正な審査の結果、以下の作品が受賞作品として選出されましたので、発表いたします。

文部科学大臣賞(最優秀賞)(1点)

宗像 杏(むなかた あん)さん仙台デザイン専門学校 グラフィックデザイン学科

作成者のデザインコンセプト「知」の文字をデザイン化したもの。「知」の口の部分を電球にし、知る専で学校情報が得られることを表現。電球の顔は学生を表している。カラーはサイト内のカラーを参考に配色。全体的に丸く制作し、やわらかい印象づけをした。

審査員の講評ウェブサイトの「知る」に着目して、「知」の漢字をデザイン化している点に評価が集まりました。特に「口」の部分を電球で表現しつつ表情をつけることでサイトの機能をわかりやすく伝えていると共に、親しみやすさを感じるデザインとなっています。

文部科学大臣賞(最優秀賞)受賞作品は、「#知る専」ロゴマーク・Twitter等プロフィール画像として使用するとともに、作成者の宗像杏(むなかたあん)さんには、表彰状・副賞(文部科学省での授賞式・ツアー等を実施)が授与されます。

優秀賞(9点)

<高等学校・高等専修学校部門>
(五十音順)

狩谷 郁穂(かりや いくほ)さん川崎市立川崎総合科学高等学校 デザイン科

作成者のデザインコンセプト「#知る専」のコンセプトである「物事を知る」ということと、ハッシュタグの目的である「発見する」ことを、望遠鏡にみたてて製作しました。

審査員の講評「#知る専」のロゴマークとして、双眼鏡から着想を得てデザインした点が素晴らしいです。目やクオテーションマークを同時に用いることで独自性とインパクトを同時に表現できている作品です。

栗原 眞輝(くりはら しいな)さん芸術工芸高等専修学校 デザイン科

作成者のデザインコンセプト私は知るという点に着目し、まだ知らないことをクエスチョンマーク、知ろうとする形を虫眼鏡として2つを組み合わせたデザインを取り入れてロゴの制作をしました。また、実際にサイト等を閲覧し、ポイントとして多く使われていたアクアミントのような色をロゴにも使用したり、派手にするのではなく、シンプルなデザインにすることで統一性を上手く出せるようにするといった工夫をしました。

審査員の講評シンプルかつ分かりやすいデザインに評価が集まりました。

西川 由紗(にしかわ ゆすず)さん市立札幌開成中等教育学校 コズモサイエンス科

作成者のデザインコンセプト専修学校#知る専のロゴマークであるため、「専」をモチーフにしたロゴマークを作成しました。色は文部科学省のロゴと同じ色にし、専用サイトに使用した時に統一感が出るようにするのと同時に、文部科学省のキャンペーンであることが色からもわかるようにしました。全体の形が円形なのは終わらぬ学びを表しています。また、円を十字で分けた4つの範囲のうち、1つが濃い青になっているのは「専門的で深い学び」を表しています。

審査員の講評専修学校の「専」の字に着目した、独自性のあるデザインです。ロゴマークとしての活用を考えた際に使いやすいデザインとなっている点に評価が集まりました。

<専門学校部門>
(五十音順)

上田 爽(うえだ そう)さん穴吹ビジネス専門学校 マンガ・イラスト学科

作成者のデザインコンセプト知る専の「知」の文字を簡略化し、その一部を虫眼鏡と!マークにすることで、「発見」「理解」を分かりやすく視覚化させた。また、ユニバーサルデザインを意識して、太めの線(縮小しても判別できる)や知る専サイトのイメージ色である水色一色のみ(一色なので色覚障がい者にとっても判別しやすい)を使うよう配慮した。

審査員の講評「知る」をシンプルに活用している点が、本サイトのロゴとしてはわかりやすいとの声が多くありました。一色かつ太い線ですっきりと表現した点にも評価が集まりました。

角濱 瑚遥(かどはま こはる)さん仙台デザイン専門学校 グラフィックデザイン学科

作成者のデザインコンセプト真ん中の黄色としたにある3つの線は、ひらめきなどを意味する電球をイメージしており、上の5本の線と周りのカラフルさで光っていることを表しています。図の真ん中にある「S」という字は専修学校のイニシャルや学ぶを意味するStudyのS、輝かしい、素晴らしいを意味するSplendidのSなどの意味が込められています。カラフルで明るい色を使用して、楽しい印象になるよう意識しました。

審査員の講評かわいらしいデザインとの声が多くあったデザインです。電球との組み合わせにより明るく視認性の高いロゴとなっています。

日向野 凛香(ひがの りんか)さん新潟デザイン専門学校 グラフィックデザイン科

作成者のデザインコンセプト知ることによって無限の可能性と、いろいろな色=選択肢があるように感じたので、虹をモチーフにしたデザインを考えました。

審査員の講評虹を用いた点が進路選択における未来を感じさせるデザインとして高い評価を得ました。前向きなイメージを感じるデザインです。

藤本 麗乃(ふじもと りの)さん穴吹デザイン専門学校 CG・ゲーム学科

作成者のデザインコンセプト知るということは、閃くということ。#知る専を使う方に閃きを感じてもらえるようなデザインにしてみました。

審査員の講評いわゆる「指パッチン」がモチーフですが、専修学校や未来の進路を「見つけた」感じが伝わるデザインを評価する声が多くありました。シンプルですが、当サイトの目指す姿を端的に示すデザインです。

向上 愛海(むかうえ あみ)さん穴吹デザインカレッジ グラフィックデザイン学科

作成者のデザインコンセプトまずSNS等で中高生に認知してもらい進路検討に繋げるということから専修学校と中高生との繋がりを意識しました。そのため専修学校、知る専の頭文字Sを利用し繋がりをイメージしてデザインしました。カラーは個性を大事にするということで3色で構成しました。

審査員の講評ロゴマークとしてシンプルに完成されている点を評価する声が多くありました。ユニバーサルデザインを意識した配色も評価のポイントとなりました。

村上 青空(むらかみ そら)さん大阪情報ITクリエイター専門学校 メディア情報学科

作成者のデザインコンセプト知る専の「S」を人生の進む「道」として表現しました。学校でも卒業してからも学びの道はどこまでも続き、その学ぶ過程で様々な知識との大切な出会いや体験、人との交流によって得られる気づきや発見を表現しました。ピンクと黄色のカーブも知る専の「S」に見えるようにしています。

審査員の講評作成者のデザインコンセプトを端的に示したデザインに高い評価が集まりました。未来につながる道を「S」を用いて表現している点が素晴らしいです。


作成者のみなさんには、表彰状・副賞(文部科学省での授賞式・ツアー等を実施)が授与されます。


なお、本コンテストは、1次審査と2次審査・最終審査に分けて審査を行いました。
1次審査では、以下の専門学校の先生方に応募作品を審査いただきました。
・学校法人穴吹学園 穴吹デザイン専門学校
・学校法人上田学園 大阪総合デザイン専門学校
・学校法人岡学園トータルデザインアカデミー
・学校法人片柳学園 日本工学院八王子専門学校
・学校法人服部学園 御茶の水美術専門学校
・学校法人美専学園 北海道芸術デザイン専門学校
・学校法人双葉学園 福岡デザイン専門学校
・学校法人龍馬学園 国際デザイン・ビューティカレッジ
・専門学校桑沢デザイン研究所
(五十音順)
※応募作品の審査においては、審査員ご所属学校からの応募作品は当該審査員の審査対象外とする等、厳正な手続きで実施しております。

2次審査・最終審査員はこちらをご覧ください。

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