専修学校
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2年ぶりの全国大会が実施!
~全国簿記電卓競技大会~2022.10.04

歴史ある全国大会

「簿記電卓競技大会」と言われてもピンとくる人はいないかもしれませんが、これは簿記の知識や、電卓での計算の早さを競う大会です。
日頃から会計や簿記を学んでいる専門学校や商業系の高等専修学校や高等学校の生徒たちが参加します。

その歴史は古く、なんと今年で41回目!
競技は、「簿記」と「電卓」の2つの会場に分かれて同時に実施され、さらにそれぞれ専門課程・高等課程・高等学校ごとに戦います。
具体的には、3人1組のチームで参加し、「簿記」では、仕分けや決算などについての問題の正答率を、「電卓」では、計算問題の解く速さを競うというものです。

昨年はコロナのためにオンラインで行われ、来年以降もリモートでの実施になるため、選手が一堂に会して行われるのは今回が最後。
この記念すべき大会が開催されたのは、2022年9月4日、会場は、東京のお茶の水にある東京ガーデンパレスというホテルでした。

引率の先生も、そわそわ

この全国大会には、全国各地で事前に行われた予選を勝ち抜いてきた37チームが参加しています。
参加したみなさんからは、「夏休みも休みなしで練習してきました!」「自分たちで日々の練習内容から考えて、ここまできました。今日は頑張ります!」「緊張はしているけど楽しみたい!」といった声が聞こえ、それぞれに意気込みが感じられました。

開会式は、緊張感漂う中で行われ、選手宣誓や衆議院議員で副総裁の麻生太郎氏によるコメント動画なども。「野球をやっていたので、ワクワクしながら、宣誓することができました。将来は税理士を目指しています」とは宣誓を担当した生徒さんのコメントです。

開会式後は、二手の会場に分かれて競技がスタートしますが、競技中は、選手以外は、中に入ることができません。
会場外のスペースでは、そわそわしている引率の先生の姿も。「夏休みも、日曜日以外は練習してきた生徒たちの姿を見てきました。今日はもう信じて待つしかありません」(引率の先生のコメント)。

競技は午前中で終了。昼食をはさんで午後からは、結果発表となりますが、競技後は、どの参加校もみんなリラックスモード。

将来を見据えた参加者たち

選手のみなさんに、どうしてこの分野に進学したのかを聞いてみると、「計算が好きだから」「数字バチっと答えが出るのが気持ちいいから」「将来、役に立ちそうだから」「資格が沢山取れるから」とさまざまな回答が。
また、「進路に迷って、とりあえずこの学校に来たけど、簿記の世界は奥が深くて学べば学ほど面白い」という声も。

また、将来は何になりたい?という質問には、「税理士の資格を取りたい」「プログラマーを目指していて、将来は会計のシステムなどを作るエンジニアとして独立したいので、この道に」など、しっかりと未来を見据えている声が多数でした。

午後からの結果発表では、「簿記」「電卓」それそれで、専門課程・高等課程・高等学校ごとに
・団体での優勝、準優勝、第3位
・個人での優勝、準優勝、第3位
が発表され、大会は終了。

終了後は、メンバー同士で写真を撮り合ったり、和気あいあいなムード。コロナ禍ではありますが、目標に向かって頑張ったみなさんの表情はとてもすがすがしいものでした。

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