第6回 船橋情報ビジネス専門学校 野本修平先生2023.11.02
1948年、洋裁学校からスタートした船橋ビジネス情報専門学校は、4年制のITビジネス科や情報処理科、Webクリエイター学科など、最先端の情報ビジネスが学べる専門学校です。資格取得などにも力を入れており、就職率はほぼ100%。多くの生徒が希望する職種につくことができています。また、年に2回、授業理解度調査で生徒たちが先生を評価する取り組みを行っています。
コンサルタントの経験を活かしたアドバイスも
大学を卒業した後に、この船橋ビジネス専門学校で1年間ITを学び、ITコンサルの会社に就職。社会人として企業に勤めた後にこの学校の先生になったという野本修平先生。
「この学校を卒業するときに、『先生にならないか?』と声をかけてもらったのですが、まだ自分が社会に出ていない状態で、何が教えられるのかな?という気持ちがありまして。でもいつか戻ってきたいという気持ちはありました」。
学校に戻ってきた一番のきっかけは、自身の担任だった先生に魅力があり、強く惹かれたからだとのこと。「とにかく面倒見がよくて。自分が社会人としてつらい時に、学校を離れてからも付き合ってくれました」。
その経験から、自らが先生になった今、生徒一人ひとりと信頼関係を作り、人間同士の付き合いをするように心がけているそう。「学内で会っても、道で会っても、どこにいても、とにかく先生が生徒を常に気にかけているんです」。
IT業界を中心に、いろいろな会社の状況を知っていることが強み。
「特に私自身がIT業界にいた経験があるので、そのときの話を踏まえながら、将来どうなっていたいのか、ワークライフバランスをどうしていきたいのか、といったことまで含めてアドバイスするようにしています」。