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第11回 京都保育福祉専門学院 上村久子先生、山岡紀美子先生2024.07.24

2025年に創立70周年を迎える京都保育福祉専門学院。地域では、“ほせん”の名で親しまれていて、グループが運営するこども園で、生徒は実習授業をすることもあります。高校卒業後に入学してくる生徒はもちろん、大学や短大、社会人を経てから入学してくる人もいます。丁寧かつ細やかなカリキュラムで、保育や福祉の現場で働きたい人たちの学びを支えています。

プロの立場から「学び」をサポートする先生たち

今回は、保育分野に情熱を燃やす先生二名をご紹介します。

上村久子先生…大学卒業後に保育園や幼稚園に12年間勤務した後、働きながら大学院で教育学を学びなおし、この学校の先生となった上村久子先生。主に保育内容総論や教育原理といった授業を担当しています。
生徒に接するときは「自分自身も現場で働いているときに苦しかった経験があるので、まずは生徒が感じている難しさや、しんどさを受けとめることを大事にしています。生徒側から見れば、受け止めてもらうことで、前向きにやってみようと思えることもありますよね」と話します。
そのためには、「自分自身にストレスをためないことも大事です」と語る上村先生。家族との時間がストレス解消になっているそうで、「自分がこの仕事をしたくてやっているので、もともとあまりストレスがたまらないんです。常に自分自身もステップアップしていきたい、学び続けていきたい、と思っていて。もちろんなかなかうまくいかない時もありますが、この仕事を続けていくためにも、常にアップデートをしていきたいと思っています」。

山岡紀美子先生…リトミックや音楽の授業を担当している山岡紀美子先生。音大を出てドイツ留学など音楽の道を志していましたが、子供のころの夢がピアノの先生や幼稚園の先生だったこともあり、帰国後にリトミックの世界へ。
「リトミックや音楽を通じて、子供たちの年齢に応じたコミュニケーション方法を習得していくうちに、彼らの反応や成長が先生をも成長させてくれるんだということを実感するようになりました。それがこの仕事のやりがいにも通じています」。
「料理に例えると見た目と味がよくて、栄養バランスもとれている授業を心がけています。今日は『だるいな』『行きたくない』と思っていても『来てよかった』『1つでも学びがあった』『スッキリした』と思って帰ってほしいと思っています」。
ドイツ留学中はステージに立って歌っていたこともあるそうで、「そういう意味では授業もライブ、生き物です。常に生徒の反応を見ながら彼らの感情の変化に寄り添うようにしています」。