専修学校
関係者向け

OBOG INTERVIEW子どもたちと一緒に作り上げる授業が楽しい

鴨志田 岳大さん

横浜市小学校勤務

学校法人大谷学園 横浜高等教育専門学校 児童科初等課程

今の仕事のやりがいは?今後の夢や目標は?

日々、子どもたちに見られる新たな発見や感動が大きなやりがいに
現在、5年生を受け持っている私の楽しみは、子どもたちと一緒に作り上げる授業です。子どもたち同士で語り合い、主体的に問題を解決する授業づくりを心がけています。授業中の「わかった!」「なるほど!」といった声や、授業後に「またやりたい、もう終わりなの!」といった感想を聞くたびに、この仕事をしていて本当に良かったと思います。また、子どもたちと接していると毎日新しい発見や感動があり、昨日まで出来なかったことが出来るようになった時の子どもたちの興奮は、何物にも代えがたいやりがいです。

一つひとつの授業に時間をかけて内容を充実させていきたい
子どもたちに知的興奮を与えることの授業を一つでも多く実践することが目標です。毎日の授業を充実させることが学級を安定させ、子どもたちに寄り添うことであり、教師としての使命だと考えています。そのために日々、本を読んで実践家たちの授業を参観し、授業力を高めています。以前、体育の授業を代表して発表した時は、一つの単元(走り幅跳び)について時間をかけました。今後も一つひとつの授業に時間をかけて内容を充実させていきたいと思います。

専修学校時代の思い出は?

クラスメイトと時間をかけて話し合い発表した実習報告会が印象的
学校生活で特に印象に残っているのは、卒業前の実習報告会です。クラスメイトとグループを組んでアドラー心理学や「嫌われる勇気」などの本を読み、自分たちが2年間で学んだことと教育実習の経験を重ねて長い間話し合い、子どもたちに自己肯定感を持たせるための手立てについて発表しました。あの時の時間は今でも私の宝物です。また放課後は、大学時代から続けていた尺八を吹いたり、友人と一緒にフットサルを楽しみました。勉強もたくさんしましたが、趣味やアルバイトの時間も充実していたというのが実感です。

2021.03.09

学校法人大谷学園 横浜高等教育専門学校
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