専修学校
関係者向け

2021年10月、全国の学校法人三幸学園の美容系専門学校12校による「全国ビューティーアートコンテスト(B×artコンテスト)」が、各学校をオンライン中継でつなぐ形で行われました。

その中のメインイベントとして、卒業生によるヘアメイクショーが行われました。
この記事では、ヘアメイクショーの様子とあわせて、ショーに協力してくれた卒業生へのインタビューをご紹介します。

<卒業生紹介>(サロン名:五十音順)

渡邉祐子さん
2015年度卒業
株式会社ケンジ
(marju GINZA)
にて勤務

居城嵐さん
2015年度卒業
株式会社GOALD
(GOALD渋谷)

にて勤務

藤間洸さん
2018年度卒業
株式会社ダブ
(DaB MIX店)

にて勤務

成島宙さん
2018年度卒業
株式会社MINXworld
(MINX 青山店)
にて勤務

ヘアメイクショーとは?

ヘアメイクアーティストが、「ヘア」「メイク」「ネイル」「衣装」「演出」など、美容のトータルプロデュースを行うショーです。

卒業生が行うショーの魅力とは?

目指すスタイルが異なるサロンに勤務している卒業生たちが、それぞれのスキルを生かして、1つのショーを作り上げるのが魅力です。

ヘアメイクショーの様子
モデルをしてくれた在校生たち

舞台にあがったモデルのなかには、在校生もいたため、間近でプロの技術を見ることができ、改めてどのような美容師やヘアメイクアップアーティストになりたいかを考えるきっかけとなったようです。

ヘアメイクショーのあとには、卒業生にもインタビューをさせていただきました。
その一部を紹介させていただきます。

卒業生ショーに協力してくれた理由を教えてください。

藤間:理由は3つあります。1つ目は、恩師に美容師としての姿を見せたかったからです。在学中から、卒業後に恩師たちと一緒に仕事をしたいと思っていました。2つ目は、後輩に自分の勤務先であるDaBの技術(DaBらしさ)を伝えたいと思ったからです。3つ目は、他のサロンのスタイリストとコラボレーションできるので、自分の視野を広げる機会になると思ったからです。

学校での学びが仕事で活かされていることはありますか?

渡邉:先生と生徒の距離が近いというのが学校の魅力ですが、在学中はただ楽しいだけではなく、先生方は叱るところや支援するところのメリハリをつけて指導してくれていました。職場では、後輩を教育する立場になり、先生方が指導してくださったことを後輩指導に活かしています。特に担任の先生には感謝しています。

なぜ専門学校を選んだのですか?

成島:専門学校を選んだのはシンプルに美容師になるのに一番近道だからです。オープンキャンパスで生徒と先生との距離が近くて良い学校と感じたのが決め手となりました。何度もオープンキャンパスに参加して、自分の目でしっかりと確認した上で学校を選んだので、入学後もイメージ通りの学校生活を送れました。

仕事のやりがいを教えてください。

居城:お客様が笑顔になってくれることです。お客様のイメージどおり、さらにはイメージ以上に仕上がったときに見せていただける笑顔は最高です。お客さまの最高の笑顔のために仕事しています。

卒業生が共通で話してくれたことは、人をきれいにすることで感謝される美容の仕事はとてもやりがいがあり、 お客様が自分の技術を通して喜んでくださる姿は、何にもましてモチベーションにつながるということで、充実した日々をうかがわせるものでした。彼女・彼等の活躍を通して、日本を明るく元気にできていると思うと、教員としても嬉しく、 誇り高い気持ちになりました。

2022.01.11

東京ビューティーアート専門学校
東京都文京区本郷3-37-8