OBOG INTERVIEW今度はサポート側として、様々な活動を支えていきたい。

• 医療

• 今の仕事を選んだきっかけは？
• 今の仕事のやりがいは？今後の夢や目標は？
• 卒業した専修学校を選択した理由は？
• 専修学校時代の思い出は？
• 学校での学びが活かされている仕事の場面は？
• ～ 未来の後輩へのアドバイス ～

今の仕事を選んだきっかけは？

私は理学療法士として大学病院に勤務しています。私が理学療法士を目指した理由は２つあります。
1つは中学生の頃の職場体験です。職場体験では、地域の病院でリハビリ業務を見学させていただきました。その際、他の医療職とは異なり、道具は無くても自分が患者さんのところに向かうことで、治療が行いることを知り、魅力を感じました。
2つ目は、高校生の時に所属していた野球部での理学療法士の方との関わりです。ある大会に理学療法士の方がサポーターとして参加されたことがありました。そういう方々の支えがあるからこそ大会が開催できることのありがたさを痛感しました。
今度は私がサポートする側となり、そういった活動を支えていきたいと思っています。

今の仕事のやりがいは？今後の夢や目標は？

同じ病気であっても、年齢や性別、運動能力や住んでいる家の構造などは患者さんによって様々です。それらを考えあわせ一人ひとりの患者さんに合った運動量や必要な動作を見定めることに難しさを感じています。しかし、それらを見極めることにやりがいも感じています。
仕事で充実感を得られるのは、「今まで○○ができなかったけど練習したらできるようになった。」と患者さんにおっしゃっていただいた時。できるようになったことは、患者さんご自身が努力されたことが一番の要因ですから、微力ながら貢献できたことに充実感がありました。

卒業した専修学校を選択した理由は？

4年制の学校であり高度専門士の資格を取得できるからです。
3年制の学校でも同じ理学療法士の受験資格を得ることができるのですが、給与面や大学院への進学の面で差が生じてしまいます。
また、学校行事などが多い中でonとoffの切り替えがしっかりしているとも感じ、YICを選びました。

専修学校時代の思い出は？

学生時代に楽しかったことは、学校行事はもちろんですが、20歳になると同級生や先生方にも加わっていただき、懇親会が開催できたこと。高校生の頃とは違った面で楽しめました。
学校時代に大変だったことは、高校の勉強とは異なる学びの場だったことです。1年生の頃から医療従事者としての知識を中心に学ぶため、順応することが難しかったな…という思い出があります。しかし、それは入学したほとんどの方が感じることだと思います。発想を転換すれば、今までの勉強をリセットし新たなスタートを切れるとのとらえることができ、苦労はしましたが、向き合うことができました。
先生方との思い出は、先生方にユニークな方が多いな…というのがとても印象的でした。勉強の方針の件などでぶつかることもありましたが、本気でぶつかっていけば本気で返してくださるなど、学生時代において大切な存在でした。

学校での学びが活かされている仕事の場面は？

YICでは先生方の授業以外に、卒業生を招いて講義を実施しています。臨床における視点や教科書に記載されていないことについての見方を広げることができました。これは、今とても役立っています。

2021.03.12

学校法人YIC学院　専門学校YICリハビリテーション大学校
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