専修学校
関係者向け

OBOG INTERVIEW設備は人の生活に欠かせない!快適な環境づくりに貢献したいです!

亀岡 悠介(かめおか ゆうすけ)さん

建築設備(株式会社テクノ菱和勤務)

大阪工業技術専門学校 建築学科 設備専攻(旧設備環境デザイン学科)

今の仕事の内容は?

現在は設備設計の部署で設計業務を担当、設備図面をもとにした積算作業を任されています。

今の仕事を選んだきっかけは?

自宅の給湯器が壊れたとき、業者の方が修理してくださったことがありました。
業者の方の仕事を間近で見たことで、生活に関わる設備の設計やメンテナンスを通して、たくさんの人たちの役に立ちたいと思うようになりました。

今の仕事のやりがいは?今後の夢や目標は?

テクノ菱和は「環境のトータルエンジニアリング」企業として、空調設備の設計から施工、メンテナンスまでを一貫して行っています。
入社1年目の私は、設備図面をもとにした積算作業を任されています。
仕事において最も意識していることは、作業に関わるすべての方との意思疎通です。これは、同僚や職人の方、お客様とのコミュニケーションがきちんと図れていないと作業全体に影響するためです。

大変な面もありますが、お互いのコミュニケーションが深まるからこそ、現場での作業が無事に終わり、お客様にご満足いただけたときは、苦労したことがすべて吹き飛び、大きなやりがいを感じます。今後様々な業務を経験し、将来は企業理念と同じように環境のトータルエンジニアを目指したいと思います。

卒業した専修学校を選択した理由は?

生活に関わる設備の設計やメンテナンスを通して、たくさんの人たちの役に立ちたいという夢をめざすなかで、学校選びで惹かれたのが大阪工業技術専門学校でした。
建築とともに設備を専門的に学べるところに魅力を感じました。

また、オープンキャンパスに参加し、自分自身で学びを体験し、座談会で先輩方のお話も聞けたことで、パンフレットだけではわからない校風や実践的な学びも体感しました。
何より将来像を具体的にイメージできたことで、ここで夢をめざそうと決めました。

専修学校時代の思い出は?

学校生活でいちばん力を入れて取り組んだのが、卒業制作と建築施工管理技士などの資格取得です。
卒業制作では大型施設の空調システムや配管の設計図を作成しました。
授業中や放課後はもちろん、長期休暇中も学校に通い作業をしていました。
いつでも先生方が熱心に教えてくださり、どんな質問にもわかりやすく答えてくださるので充実した作業ができ、完成したときは大きな達成感がありました。

学校での学びが活かされている仕事の場面は?

いま現場で仕事をするなかで、材料や工具、作業のやり方などが、学校で学んだ内容と通じることが多く「在学中に基礎をきちんと身につけさせてもらえたんだな」とよく感じます。
また、設備の基本となる「建築」を学べたことも作業のなかで役立っています。

~ 未来の後輩へのアドバイス ~

建築は「設計」・「施工」・「設備」を中心に、幅広い分野に携われる部分が魅力です。 特に「建築設備」は日常生活に密接に関わる分野になり、環境対策や省エネにも将来役に立つ分野です。 ものづくりに興味がある方は、是非、建築分野に興味を持って頂ければ嬉しいです。

2021.07.20

大阪工業技術専門学校
大阪市北区天満1-8-24
https://www.oct.ac.jp/